日本伝統的工芸品指定『有松絞り』

『有松絞り』とは、
江戸時代の初め
徳川家康が江戸に幕府を開いてまもない
慶長13年(1608年)に
東海道を旅する人の安全をはかるため
鳴海宿と池鯉附(現知立)の間に
小休所を設けるべく尾張藩の勧めに応じて
移り住みをした竹田庄九郎らによって
誕生しました。

旅人が故郷へのお土産にと
きそって絞りの手拭、浴衣などを買い求め
これが街道一の名産品となり
江戸時代以降の日本国内における
絞り製品の大半を生産し、その繁栄ぶりは
北斎や広重の浮世絵にえががれ
昭和50年には「通商産業省指定伝統的工芸品」
として愛知県第一号の認定を受けました。

平成21年には有松絞り生誕400年をむかえ
歴史あるこの有松絞りを現代に受け継ぐべく
一つのプロジェクトがうまれました。

竹田庄九郎氏の直系一族
『竹田嘉兵衛商店』
http://www.takeda-kahei.co.jp/
が世界にむけて発信する
伝統を受け継ぎながら革新したブランド

『しぼりや嘉兵衛』
http://youtu.be/NlV8Jl5nzj4