GIGO史

今日は28ページ目『東京(川崎)』からです。

親の承諾/支援のお陰で東京渋谷にある『ヒコ・みづのジュエリーカレッジ』の
今は無き『集中一年コース』と言う、
作り(地金・WAX)/デザイン/石留め/彫金基礎知識を1年間で
ザックリ学びましょう!
っと言う、とても<ソフト>なコースを選択。

家での制作活動も行いたかったので、住居は最低2Kの部屋を都内に借りたかったが、
そんな身分でも無く。。
学校のある渋谷にバイクで通いやすい国道246号線上(田園都市線上)で
2K以上を5万円前後で借りれる物件を探していき
辿り付いたのが神奈川県川崎市梶ヶ谷に建つ
築40年のちょ〜ボロボロのトキワ荘さながらの三和荘へ入居。(現在は駐車場)

自分的には「2年間で結果を出す!」っと言った手前、とても焦っており
学校に通いながら日雇いのバイトをし、お金と時間が許す限り家で自分の作品作りに没頭をしていた。
そして、合間をみては浜松時代と同じように東京中のシルバーショップに自分の作品を
持って『挨拶っ』と言う名の営業活動をしていた。
そして上野アメ横(現在は閉店)/恵比寿(現在は閉店)のお店に作品を置いてもらい
原宿の『A LITTLE VILLAGE #1』(現在の『VILLAGE』)と言うセレクトショップと出会う。
のちに、
この『A LITTLE VILLAGE #1』さんが自分の人生の分岐点のきっかけをうむのである。

次は29ページ『初就職』へつづく。